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第2回サクラマスカレッジ “未来をつくる「人事」力UP講座”を開催しました

1月24日(金)に、山形市JAビルにて『第2回 人事力UP講座』を開催しました。

企業の人事・採用力向上を目指す学びの場を提供するとともに、担当者同士の情報交換や横のつながりを作ることを目的に、㈱キャリアクリエイトと㈱人材研究所が共同で企画。

今回は前回より増えて21社25名の人事・採用担当者や企業経営者が参加してくださいました。


講師は前回に引き続き人材研究所の安藤健氏
前日入りしていただき、夜は駅前の「伝七」さんで日本酒を傾けながら、入念に打ち合わせをして当日に臨みました。

安藤氏によると、求人企業の困りごとは次の3つに集約されるとのこと。
「人が集まらない」
「選考の精度が低い」
「辞退率が高い」

今回のテーマはズバリ「採用」。
詳細プログラムは次のとおり。
・パート0:「戦略人事」について(前回のおさらい)
・パート1:「求める人物像」と「就活ペルソナ」
・パート2:よくある課題「人が集まらない」
・パート3:よくある課題「選考の精度が低い」
・パート4:よくある課題「辞退率が高い」

充実した内容であっという間に3時間が過ぎ去りました。(^^)

終了後は、講師と参加者の皆さんを交えての懇親会へ。『香味庵まるはち』さんで乾杯。
講座では聞けない、個別具体的な企業の実態を語り合いました。
別れ際には、同業同士なのに「今度工場見せてもらえませんか」「いいですよ」という会話が自然と聞こえてきて、人事担当者同士のコミュニティが少しずつ育っていることを感じました。


さて、それでは今回はアフターアンケートから見えてきたことを拾ってみましょう。

プログラムの満足度は「大満足」「満足」で100%。

採用は大きな課題で、「応募者がいない」「応募者が減少している」との声が切実。
また、せっかく応募があっても、面接官のスキル不足から、採用に結びついていないという、残念な話も聞かれました。
人事全体でいうと、採用以外には「評価制度」に課題を感じているようです。約半数の13名が課題にあげてます。

講師によると、応募をしてもらうためにはまずは学生と仲良くなることが大事。そのためには、採用担当者から自己開示をしていくこと、会社の情報をオープンにしていくことがスタートとなる、とのこと。

弊社でも、企業と学生のコミュニケーションツールとして『ヤマガタ仕事ラボ』を立ち上げました。


未来をつくる人事力UP講座は全4回。
第3回目となる次回は、3月19日(木)13:30ー16:30を予定しています。
テーマは【育成・配置】。冒頭で人事の総論をおさらいしてから詳細に入りますので、第3回目から参加していただいてもわかるようになっています。

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