1. HOME
  2. ブログ
  3. 就活・キャリア教育
  4. やまらぼシゴトリップ(2021夏)を開催しました。

事業実績

Performance

就活・キャリア教育

やまらぼシゴトリップ(2021夏)を開催しました。

コーディネーターの原田幸雄です。

今回はインターンシップをコーディネートしました。

名付けて「やまらぼシゴトリップ」。

やまらぼは弊社が運営する「ヤマガタ仕事ラボ」の愛称で、シゴトリップは「仕事」と「トリップ」をかけ合わせた造語です。

年に2回ほど、学生と企業の偶然の出会いを期待して開催しています。
今年の春に続いての2回目の開催となります。

学生は5日間で3社を訪問し、企業は1日だけ訪問を受け入れるという形式です。訪問といっても、完全オンライン(Zoom)での実施です。

学生が体験するプログラムは、以下のようなスケジュールになりました。
(プログラム詳細が気になる方はこちら

・9月6日(月):事前研修(目的確認、マナー研修、取材練習、企業への質問考案)
・9月7日(火):1社目をオンライン訪問(会社說明、会社見学、経営者インタビュー、若手社員インタビュー、ワークショップ)
・9月8日(水):2社目をオンライン訪問(内容は1日目と同じ)
・9月9日(木):3社目をオンライン訪問(内容は1日目と同じ)
・9月10日(金):事後研修(振返り、企業の魅力整理、自身のキャリア観の考察)

●参加学生は18名。
参加の内訳を見ると、県外からの参加者が多いことが目につきます。また参加大学もバラエティーに富んでます。
・山形県内(7名)、県外(11名)
・大学1年(2名)、2年(5名)、3年(5名)、4年(6名)
・山形大学(7名)、日本大学(2名)、茨城大学、弘前大学、桜美林大学、新潟大学、立教大学、大正大学、獨協大学、東北学院大学、東洋大学(各1名)

【参加学生の声】
・ネガティブなイメージからポジティブなイメージに変わった
・モンテディオ山形などとの提携など地元貢献活動の面に注目していましたが、大企業でもなかなか取り組めないようなSDGsや健康経営の取り組みなど先進的な活動をされている点に新しく気づくことができました。
・地元に貢献していたり、挑戦し続けている環境がある企業が沢山あることがわかった。
・業界や仕事内容の一面しか見ずに判断していたが、より広い視野でとらえられるようになった
・古き良き日本の文化のままなイメージだったが、どの企業よりも新人育成や新たなことにチャレンジしていく姿勢を感じたのでイメージだけでなく働き方への考えも変化しました。
・「大企業ではできないことを中小は出来るし、やっていかないと」という言葉で、細かいこと自分たちにしかできないことが出来るって言うことに新たに魅力を感じるようになった。
・地方の中小企業に地味なイメージを今まで持っていました。都会よりも守りに入っていてリスクを取らずというイメージです。しかし今回のインターンシップに参加したところ、まるっきしイメージが変わりました。みんな常に成長していくことを考えていますし、最先端のトレンドにも敏感です。家族経営という特徴も魅力的で、どこも地域と社員を大切にしていました。

参加企業はほとんど中小企業なわけですが、学生たちはグッと引き込まれていました。知らないから興味が持てない、深く知れば興味は湧いてくるものですね。

●参加企業は6社で次のとおりです。
・サニックスさん
・斎藤マシン工業さん
・セントラルリースさん
・古窯さん
・カーサービス山形さん
・山形食品さん

【参加企業の声】
・ワークショップで学生の皆さんの率直な意見を聴く事が出来、社内報を発行する意義が再確認できました。また、社内報の新しい企画へのヒントが見つかりました。 インタンビューでは、鋭い質問を頂く事で、弊社社員の自己理解や仕事理解に繋がったと思います。
・参加してくださった学生さんが積極的に発言してくれたことで、様々な気づきがあった。
・学生さんからのアドバイスや率直なご意見をいただけたことで視野が広がりました。
・今回たくさん質問していただけたので「先輩社員はこんなエピソード持ってたんだ、営業所ってこうなんだ」「社長はこう考えているんだ…」と私自身大変勉強になりました。
・採用、社員の成長に繋がるイメージが持てない
・学生さんとのやり取りなどから、自社のキャッチコピーの方向性も見えてきた。また発表の仕方などももっと工夫しなければならないなと気づくことができた。
・学生さんの考え、意見などが聞けて良かった
・今までコンタクトを持てなかった学生に合うことができ、社内も積極的に巻き込むことができました。
・質問を積極的にしていただき、学生の視点を知ることができた。ワークショップでも、社内では出てこないようなアイディアをたくさんいただけて刺激になった。

企業さんによっては厳しいご指摘もありましたが、ほとんどの企業の採用担当者の方にとって、自社の魅力の発見につながったり、学生の生の声に接したくさんの気づきをいただけたように思います。


次回は、2022年春に開催を予定してます。
興味がある方はお問い合わせください。

関連記事