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季節移ろいの山


山の上は雪、裾野は紅葉の蔵王です。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、肉眼でははっきりと白と彩色のコンビネーションが見られます。

山は秋と冬が同居していて、下から上へぐぐーっと季節の矢印が上がっていくように感じます。

似たような感覚が、馬見ヶ崎川沿いの桜です。

下流から上流へ行くときに、八分咲きだった桜は上流へ行くと五分咲きといった具合に桜前線がほんの数百メートルで見られるのです。

山形ではこういった風に、その場にいながらにしてふたつの季節を同時に目で楽しめるというおもしろさがあります。

今日の山の様子で思い出すのが、雪化粧をした千歳山を初めて見たときのこと。

緑だった千歳山が一晩で白くなって、それだけで「おおーー!」と感嘆の声をもらす私の横で、夫が「こうして白がだんだん濃くなっていくのったな」。

そうか、白くはなってるけれど、まだうっすら白くなっているだけでもっとベタ塗りのように白くなっていくのだと気づいたのです。

関東では冬も街や木や空の色はカラフルで、春夏秋冬と色の違いをあまり意識せずに過ごしてしまいがちですが、
山形はじめ雪国では、自然の色彩感覚が知らず知らずのうちに鍛えられるのかもしれません。


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