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『回路設計者Cさんのケース』

Cさんは40歳代後半、大手の半導体メーカーで回路設計をやっていたエンジニアだ。

最近は、景気の浮揚からエンジニアに対するニーズは過熱気味だが、40歳代後半、しかも東北エリアで探すとなると、簡単ではない。

仙台の業務提携先の社長に紹介され、Cさんと面談したときには典型的な「大企業人」との印象。技術は優れたものを持っているが、これは紹介が難しいなぁ、と思ったのが本音である。

まずは、大手の顧客から順番にあたってみる。が・・・不発。
もちろん、「年齢が」とは言わないが、奥歯にモノが挟まったような言い回しで文書選考の結果、見送りと伝えてくる。

あるとき、盛岡市にあるベンチャーを紹介してみようという気になった。
この会社、私が前職で勤務していたアルプス電気の元盛岡工場に勤めていた方々が中心になって立ち上げた会社。岩手県からも注目されている会社ではあるが、何しろ経営規模は小さい(20数名)。

わたしが紹介してみようと思った理屈はこうだ。
小さい企業は、大企業の人材を専門性は高いが幅広い仕事ができない、硬直的で柔軟性にかける、中小企業を下に見ている、と思いがちでなかなか面接まで至らない。
が、この会社の幹部はアルプス電気という大企業経験者が多い、大企業臭さが残っていてもさして、気にならない。Cさんがこれからこの会社が目指す領域の技術を持っている点に着目したのだ。

当初は、あまり乗り気でなかったCさんも、会社を訪問して社長以下、技術部門の方々と面接をすると理解が深まり前向きに。なんと最初の面談は2時間半にも及んだ。やはり技術者は技術が分かる人間と惹きあうんですね。

先日、Cさんが小学生のお子さんをつれて内定の報告に来てくれた。
くりくり坊主の子供の頭をなでながら、お礼を述べるCさんの顔がほころんでいた。

その後も順調に話しが進み、5月16日に初出社を迎える。
がんばれ、Cさん!

この前、お会いしてきました

先週6月18日、盛岡まで出向いてCさんと会ってきました。
仕事が終わったあと、Cさんの転職先の社長に教えていただいたお店で待ち合わせ。
二人で気兼ねなく話をしてきました。

入社してほぼ1ヶ月、私生活も含めて大きな変化があったであろうCさんですが、多少の戸惑いはあるようですが、大変元気で前向き。

「前の会社で培った技術を今度の会社の若手に伝えたい!」と熱く語ってくれたのが、印象的でした。

朝日連峰が好きだという山好きのCさん、山形に来るような機会がありましたら、ぜひよってください。また、一献やりましょう。