転職支援事例:『間に入ってくれる相談相手がいたことが転職活動の難所を乗り越えられた』
「転職活動は孤独」と言われることが多いです。
間に入ってくれる相談相手がいたことが「1人きりでの転職活動では難しい判断迫られたり、乗り越えるのが大変な山」を乗り越えられて良かったと感じられているBさんにお話を伺いました。
一人で転職活動を進めている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事の目次
・キャリアクリエイトの転職支援サービスを利用したきっかけ
・コーディネーターとの関わり:応募書類のブラッシュアップと、そのための「業務の棚卸し」
・キャリアクリエイトに相談して良かったこと
・転職後の現在
・キャリアクリエイトのマイナスポイント
・キャリアクリエイトの転職支援サービスがどんな人に合うか?
私がお話を聞いていきます。
Bさんプロフィール
IT関連企業で社内SEとして勤務。片親で子供を育てている30代。
Bさんはどんなきっかけでキャリアクリエイトの転職支援サービスを利用されましたか?
Bさん:前職では社内SEとして仕事をしていました。人間関係は良かったのですが、「(業績には寄与しないから、私の)職種は評価には値しない」というのが会社の考え方で、ボーナスも寸志程度でした。
収入を上げたいと思いネットなどで求人を見ていて、興味がある技術を使って事業を展開している企業の求人を見つけキャリアクリエイトの転職支援サービスに申し込みました。
気になる求人があったんですね。サービス申し込み後は、弊社コーディネーターは、どのように関わりましたか?
Bさん:キャリアクリエイトの事務所に行って、面談をしました。
転職した理由の一番の理由は、収入を増やしたいこと。片親で子供が小さいので残業は出来ないことなど生活状況なども伝えました。
その後、「これまでの自分の業務の棚卸しをしましょう」とコーディネーターの原田さんに言われました。
これまで3回転職経験がありますが、そこまでやったことはなかったので、内心、「ウゲー。いやーキッツイな」と思いました。
頭では、言われた通りに書いた方がいいのはわかっているし、採用する立場なら、同じスキル持っている人がいたら、詳しく書いてる人の方が採用可能性があるだろうとは思います。
だけど、書き出すことがいっぱいありすぎるし、小さい子供がいるし、面倒臭い。そこまでやらなきゃいけないの?と思っていました。
原田さんは、なんでここまでしなきゃ行けないのかと言うのを、いろんな例えで言ってくれたので、確かにね。。と思いながら、気になる求人企業に応募するためだと思って頑張りました。
職務経歴書に反映するための「これまでの棚卸し」って面倒ですよねぇ。腰が重くなりますよね。。やった方が良いってのはわかっていてもね。。そのお気持ちよーーくわかります。でも、やったらやったで、やった方が良いんですよねぇ。。その後、気になっていた企業に応募して、結果はどうでしたか?
Bさん:書類(履歴書・職務経歴書)を整えて応募し、書類選考は通りましたが、面接に行って落ちました。
でも、落ちたけど、良かったと思うんです。
え、そうなんですか?
Bさん:実は、初めて原田さんと面談した時、私はあの会社の求人に応募したいと伝えていましたが、原田さんにはその会社で「一緒に働くことになる人」と相性が良くないかも的なことをオブラートに包んで言われていたんです。ですが、優しく言われたので、気に留めていませんでした。
しかし、いざ面接の場でその「一緒に働くことになる人」とお会いして、自分自身とその方の考え・価値観のギャップを目の当たりにし、「原田さんが言わんとしてたことがこれだったのかな」と納得し、それから信頼をおくようになりました。
応募先企業で一緒に働く人との相性について先に言及していたんですね。確かに私たちは「スペック的なマッチングだけでなく、求職者の方と転職先企業の方の相性が合うかどうか」はマッチングの際に気をつけて見ております。お目当ての企業がNGになったその後は、どのように動きましたか?
Bさん:キャリアクリエイトから自分のスキルが活かせそうな求人をいくつか紹介されましたが、自分のスキルが足りなかったり、働き方が合わなくて応募はしなかったり様々あります。
棚卸しした内容を反映させた職務経歴書を細かく添削してもらい、原田さんに相談しアドバイスをもらって業種によってアピールポイントを変えるなどしていました。
現職への入社につながったのは、自分で見つけた他サイトやのハローワークの求人を、原田さんに「この会社を紹介してもらうこと出来ますか?」と伝えたのがきっかけです。
ハローワークだと、人材募集を継続しているかどうかとか、事務的にしかやってもらえない。原田さんには私の生活状況を踏まえた上でアドバイスをもらっていたので、ハローワークに出ている求人案件も原田さんに紹介してもらえないかな?と思っての行動でした。
ご自分で見つけた求人をキャリアクリエイト経由での応募を希望されたのですね。そういうケースもちょくちょくありますね。
キャリアクリエイトに相談して良かったと思うことはありますか?
Bさん:3つあります。
1・間に入って、言いにくいことを言ってくれたこと。
選考途中に、子供のことで転職早々仕事を休む可能性が出てきて、かと言って確定しているわけでもない状態になりました。
片親で子供を育てているというのは転職の選考ではマイナスポイントだと私は思っていたので、面接の段階でそれを言ったらマイナスだなーと考えて、いつ言えばいいんだろう?と伝えるタイミングがわからなくていました。
原田さんに相談して、最初の段階で選考企業に伝えてもらったり、「いついつのタイミングでBさんから伝えた方が良いですよ」とアドバイスをもらいました。
間に入ってもらったので、ありがたかったです。
2・退職交渉についてです。
前職には、退職したいと伝えてもなかなか承諾してもらえず、退職届も受け取ってもらえませんでした。その時に原田さんからどういう手段を取ったらいいのか教えていただいたり、伝え方のアドバイスもいただきました。
お陰で円満退社となり、前職の部長から年賀状をいただいたり、「形は違っても力貸してね」と言ってもらえる関係が築けています。
3・現職に入社するかどうかを悩んだ時。
現職への選考では、間に入ってくれてた原田さん経由でいくら以上の給与が希望と会社に希望額を伝えて、かゆいところに手が届く感じで、うまくやって頂きました。
しかし、現職に内定をもらった際、提示された月の額面給与は、前職とほぼ変わりませんでした。
今回の転職は、収入増が1番の目的だったので、「年齢的に転職は最後にしたい。いい会社そうだし入社したい。だけど、昇給出来るか・今後どれくらい昇給かわからないし、(月給は変わらないので)今回の転職の目的が実現されない」とすごく悩み、原田にすごく相談しました。
原田さんからは、「(実績を積んだりスキルを上げるために、残業もいとわず)ガツガツ開発業務をして給与をぐんと上げるのは難しいから、(額面の給与金額が変わらなくても現状を変えたいというのであれば)入社してみて、ダメなら転職するという選択肢もあるんじゃない。」と言われたんですが、私は「でもなぁ、、、」と思っていました。
最終的に、「転職後も定期的に相談に乗る。月の給与が上がらないのに仕事内容は変わって大変になる。給与が上がるまで不満が出てくることもあるだろう。それまで気軽に連絡してくれていいから。」と原田さんに言われて、「紹介して終わり、ではないんだな。お金にならないのに入社後もサポートするって言ってくれるということは、(原田が)自分にプラスにならないようなことをしてまで入った方が良いよと言ってくれる会社なんだな。私にとってやった方がいいと思ってくれてるってことなんだな。」と感じて、「これまで信頼した人が言ってくれるのあれば、だったらやってみようかな」と最後の気持ちが固まりました。
なるほど。3つどれも「1人きりでの転職活動」では難しい判断迫られたり乗り越えるのが大変な”難所”ですね。企業とBさんの間に入っている相談相手がいることが良かったというポイントなのですね。 入社されてみて、今はいかがですか?
Bさん:現職の会社は、頑張りをしっかり評価してくれます。上司が私のキャリアプラン(今後、何をやっていきたいか等)と聞いた上で、それをどう業務につなげていくか・やりたいことを業務でできるように道筋を考えてくれます。会社のお金で参考書を買ってくれます。会社の制度は、結果だけでなくプロセスも評価して給与に反映されるような仕組みになっていて、いいところに入ったなーと感じています。
社内の人たちも意識が高くて、雰囲気が全然違いますね。
マネージャーやチーフからは本当に助かっている、すごいよ!と言
マネージャーが人のいいところを探すのが上手な方で、褒めて伸
あとは自分がどこまで頑張れるかだなー と思っています。
一緒に働いている上司・
今後は、私が元々興味を持っていた技術のプロジェクトに関わって欲しいと言われていて、転職活動を開始した時にやりたいと思っていたことがやれるようになりそうです。
ええ、そうなんですか?!良かったですね!!額面の給与は変わらずとも「人に対するマネジメント、評価の考え方・仕組み」などが違った会社に転職した結果Bさんのなりたい姿に近づいている感じがしますね。私もとても嬉しいです。では反対に、キャリアクリエイトのマイナスポイント・「もっと改善してほしい」ということはありますか?
Bさん:もっと求人案件をガンガン紹介して欲しかったです。数件紹介してもらいましたが応募に至らなかったりして、もっと情報欲しいと思いました。
転職のサポートをキャリアクリエイトに頼んで良かったと思っているので、求人情報がもっとあれば良いなと思います。
転職を考えている人は、いい求人があるかどうかを重視していると思うので、その入り口となる求人案件が多くないのはすごく勿体無いなと思います。
そうですよね、やっぱり転職する時は「求人数」が大事ですよね。キャリアクリエイトの特徴として「求人票がなくても、その方のご経歴をベースに求人企業の開拓を行う
(ポジションサーチ)」ことが得意な点でもありますが、Bさんからのご意見、しっかり受け止め、今後に活かしていきたいと思います!ちなみに、キャリアクリエイトの転職支援サービスは、どんな人に紹介したいと思いますか?
Bさん:転職の進め方をよくわかっていないという方、何か不安がある方向けだと思います。
・転職する手順がわからない方
・私のように片親だったり持病があるなど不安要素を持ってる方
・転職したいけど踏み切れず悩んでる方
・どのように自分をアピールしていいかわからない人
など向けだと思いました。
転職回数が少ないとか、初めての転職の方向けかなと思ったけど、転職回数を重ねている人でも職務経歴書を「ちゃんと」作ったことがない人は、書き方を教えてくれるので、こまめに連絡いただけてかなり心強いかなと思います。
キャリアクリエイトは人材紹介(転職支援)だけをやってる会社だと思ってたけど、そうじゃない事業もやってるから、きっと(転職を煽るような)ガツガツ紹介しないんだろうなと思います。
定期的に連絡くれたりサポートしてくれます。公的機関だとそういうのはないです。
Bさん、ありがとうございました!
伺った内容をもとに、今後もより良いサービスを山形県に関わる皆様にご提供できるよう、精進してまいりたいと思います。
転職活動に頼れる相談相手・伝えるのが不安なことを代わりに伝えてくれる仲介者が欲しい方はキャリアクリエイトへ
前回お話を伺ったAさんも「1人じゃないんだなっていう心強さ」が利用して良かったポイントとしてお話ししてくださっていました。
キャリアクリエイトが提供する転職支援サービスは無料で提供しています。
ですので、孤独な転職活動をしていてお悩みの方は、是非お気軽にキャリアクリエイトをご活用ください。
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