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最終回


今年は、品評会金賞常連農家、山口さんの啓翁桜を片手に(実際には両手で抱えるほど!)帰省です。

東京の伯母にとって、啓翁桜はお正月に欠かせない花となっているのです。

実家の母は価格が落ち着いた年明けでいいよ、というスタンスですが、今年は実家の年末年始の玄関にも啓翁桜が花を添えています。

今回の啓翁桜を入手するに先立ち、山口さんのところに案内してくれたのはいつもお世話になっている治療院の先生。

先生はハウスの外で「いつもの頼むねー」で終わりですが、私は長さ選びのためハウスの中へ。

ハウスの中は、切り取り揃えられた啓翁桜がおさまっている樽がずらり。

咲かすタイミングが難しいとつぶやく山口さん(バアチャン)の言葉が印象的だったのですが、つぼみの状態ながらお花畑のよう。

長さも100cmくらいのものがさほど大きく見えないという豪華さです。

実際、100cm程度のものをお願いし、帰省前日に取りに行き抱えるとこんなに大きいのかとびっくりの長さでした。

もちろん伯母も大喜び。

長すぎると花瓶にさせないと言っていたので、前年は70〜80cm程度のを送っていたのですが、傘立てにさすことになっても長いほうがよかったようです。

実家では早くも咲き出し、いい色を を見せてくれています。

災害の多い年ではありましたが、令和元年の締めくくりにふさわしい優しい色合いです。

そして、平成令和と続いたこのブログ、いつのまにかタイトルが変わってたなんてこともありましたが、今回で最終回です。

さよならの向う側ではありませんが、啓翁桜の向う側に穏やかな初春が待っている、そんな気持ちです。

拙文におつきあいいただき、ありがとうございました。


餅つき


何十年と続いている家の大事な行事に餅つきがあります。

今年も無事餅つきが行われました。

数年前までは、ジイチャン(当時ですでに90を超えていた)が火の番をしておりましたが、今年は長男が立派に火の番を勤めたようです。

ようです、

というのは私は仕事で全部を見届けていないからなのですが。

朝、もち米をせいろにいれて火にかける程度のお手伝いだけで仕事へ。家の行事の日くらい休みたかったですが諸事情により。。。

ジイチャンもデイサービスへおでかけでした。

若いジイチャンはあちこち監視をしつつも餅つきは戦力外。

春先に腰をいためて以来自力で歩くのが精一杯で、とても餅つきはできません。

義母の「誰か一緒に餅つきしないかな?」のひとことで、うちの大工さんにお声がけ。

強力助っ人となりました。

いろんな昔からのモノやコトをとても大事にされている方ですが、餅つきはとんと縁がなかったそうで、腕をパンパンにさせてしまいましたが、喜んでおられた様子です。

夫も病み上がりながらがんばったようです。

準備から片付けまで一番がんばったのは義母。

長男は自分の仕事を見つけせっせと動くタイプで、ジイチャンからの世代交代もこなしている場面が見られますが、下の二人は割とふわふわ。

動く人がいればふわふわになるのも無理はないですが、今回の長女は多少餅つきをしたらしく、バアチャン(義母)の働く背中で何かを感じてくれていたら嬉しいです。

子どもの餅つきについては、子ども用杵を新調したものの、ついてもなかなか餅にならず戦力になれなかったと悔しそうな長男。形ばかりのぺったんこでは満足いかなくなっているようです。


クリスマスアップルパイ


今日は降るかなと思った雪はパラリと舞ったのみでホワイトクリスマスとはならず。

家では5人中3人が病の床に臥せています。

そんなわけで元気な3人だけでクリスマスイブの食卓を囲みました。

例年そこまでクリスマスに気合をいれない我が家なので、さほど落胆することもなくいつもどおりの夜という感じ。

一応、クリスマスっぽく?スネシチューを作ってみましたが。

クリスマスディナーには特にこだわりのない子どもたちですが、クリスマスはやはり心躍る日のようで、クリスマスの曲を弾いたり、歌ったり、サンタさんのことを話したり、お手紙を書いたりとソワソワ。

そんな姿を見ていたら、クリスマスにもう少し華を添えてあげようかなという気になりまして、、、

急遽、買い置きの冷凍パイシートでアップルパイを作ってアツアツをいただきました。

山形のりんごとりんごはちみつをたっぷりと。

卵を切らしていましたので、はちみつはツヤ出しにも活用です。

あとでサンタさんにもアップルパイをお供えしておこうかしら。

欧米ではクリスマスツリーの根元にクッキーと飲み物を用意するのです。

あ、でもお供えとは言いませんね(^^;)

さてさて、アップルパイというと思い出すのが東京の祖母。

りんごは嫌いなくせにアップルパイは大好きな祖母。

ユーハイムのアップルパイをお土産に持っていくと喜んでいたのを思い出します。

我が子たちにもアップルパイの思い出を作ってみたくなりました。

りんご王国山形でクリスマスアップルパイを定番にしてみようかしらん。


雪なし


今年はびっくりするほど雪が遅いです。

生活する分には大変楽ですが、スキー場関係者は切実な思いで天を見上げていることでしょう。

新聞記事でも、県内各地のスキー場がオープンを延期したり、一旦オープンしたものの閉鎖せざるを得ないという状況だと伝えています。

実際目で見ても蔵王はじめ山々は上の方をのぞくとさほど白くなっていません。

友達が通う猿倉スキー場も全面芝生状態。

気温や湿度の関係で人工降雪機も稼働させられないのだとか。

スキー場開きの安全祈願の神事が降雪祈願を兼ねられるのも無理のない話です。

一方、我が家では今朝より長女が発熱。

やはりインフルエンザを疑ってしまい、来週末のスキー教室は欠席となるのかしら、、、とぼんやり考えていると、

夫も「スキー教室アウトかもね。雪ないし。」

そうか、インフル欠席の可能性だけでなく、スキー場の都合でスキー教室中止の可能性もあるのでした。

さすがに雪なしは楽でいいと言うのもはばかられるようになってきました。

冬休み、年末年始と稼ぎ時のスキー場とその周辺のためにも、また田畑や雪が降ることでバランスがとれるいろいろなことのためにも雪を願いたいと思います。(あ、でもやっぱり街中は少なめがいいな。。。)

写真は山形新聞2019年12月21日付です。



先日、霜柱が溶けてぬかるんだ畑に入りました。

完全に雪が降ってしまっていればなんてことはないのですが、ぬかるんだ畑に足を踏み入れると靴はどろどろ。

子どもたちも学校のグラウンドで遊んだあとはどろどろ。

学校ではなすすべもなくどろどろのまま過ごし下校

となるのですが、

夫実家では藁が登場します。

最初、靴がどろどろになったときは枝か何かで泥を落とそうと思っていたのですが、義母がすかさず大根を抜いて葉っぱをちぎって提供してくれました。

これでもまあまあきれいになったのですが、こんなときは藁が一番だと義父が藁を持ってきてくれました。

藁の上で足踏み。

泥のひっかかりの良いこと!

初めてのことで甚く感心してしまいました。

藁って便利ですね!

そしてどろどろになった藁もそのままにして帰ってきてしまいましたが、畑で使うなどまだ生きる道がある藁。

お正月飾りに使う一方で足をきれいにしてくれる幅の広さ。

以前、藁で卵を包んでくれた知人がいたのも思い出しました。

そして、今話題の海洋プラスチックも藁でできたものたちだったらこんな問題になってないのにね!とも思ってしまいました。

竹も然り。

そのへんに放り投げてても大丈夫な素材を使用することを意識するのも地球環境回復への第一歩かもしれません。

とはいえ、自然素材でも公園や道路に捨てるなどということはしてはいけません。

投げたり埋めることができる田畑や山がある幸せよ。。。


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