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山形にUIターンを希望する人必見!  経営人の人柄に触れる新しい形のマッチングフェア

こんにちは! 2016年キャリエクリエイトインターン生の小野寺杏菜(山形大学人文学部所属)です!
今回は8月12日に実施された「スーツを着ない! UIターン人材と企業のマッチングフェア」について紹介します!



「スーツを着ない! UIターン人材と企業のマッチングフェア」とは?

「スーツを着ない! UIターン人材と企業のマッチングフェア」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを抱くでしょうか? このマッチングフェアは、通常の企業説明会と何が違い、どのようなところに利点があるのでしょうか。はじめに、マッチングフェアの概要について簡単に説明します。

「就職活動」と聞くと、エントリーシートを書いて、がっちりスーツを着て沢山の人と一緒に企業説明を聞いて……そんなイメージがあるかと思います(事実、私がそうでした)。

しかし、このイベントは違います。まず履歴書は不要、スーツの着用は禁止!
企業にとっては、履歴書や見た目に囚われずに参加者と交流でき、書類上ではわからない人柄や気質に触れることで従来の採用では出てこなかった可能性を見出す機会となります。
参加者にとっては、企業で働いている経営人と直接話をすることで企業の空気感や考え方を身をもって実感することができる。企業概要からは見えてこない企業の内面を知り、実際の就活に役立てる。それがこのマッチングフェアです。

……「で、結局何をするイベントなの?」 なんて声が聞こえてきそうです。
ご安心ください。堅苦しい説明はここまで! ここから先は私の体験を中心に書いていきます。

実際に参加してみた!

スタッフ兼参加者として、私もマッチングフェア参加してきました!

当日の流れはとても簡単! 企業のプレゼンテーションタイムと、参加者がブースに行くフリータイムを繰り返し、その過程で気になる企業、気になる人材を見つけたらその都度名刺を交換します(その後連絡を取るかどうかはお互いの気持ち次第!)。
受付さえ済ませてしまえば、後は会場の司会者の進行に従って楽しくおしゃべりするような感じです。


企業プレゼンテーションタイムの様子です。皆さん限られた時間の中でわかりやすく、時にはジョークも交えつつ自社の説明を行っています。


いよいよフリータイム! でもどこに行こう?


企業プレゼンテーションタイムが終わると、参加者の皆さんがそれぞれ動き始めます。そんな中、どの企業へ話を聞きに行こうか悩んで後ろの方でウロウロしてしまった私(挙動不審)。

「ここはあえて、全く興味のない分野のブースに行くといいよ!」とキャリアクリエイトの浅野さんにアドバイスいただき、「はい! 行ってきます!」とほとんど勢いで飛び込んだのは墓石を扱う(株)ナイガイさん。


私が座ったナイガイさんはなんと短パンで参加していました!


参加者は自分の名前と特技を書いたプレートを首から下げて参加したのですが、私の書いた特技は「特技:人混みでも人にぶつからない」でした。
(今考えると我ながら酷いですね。もっと他になかったのか……)


ナイガイさん-「特技に『人混みでもぶつからない』って書いてあるけど、これは?笑」

小野寺-「先日のお祭りの人混みで一度も人にぶつからなかったので、これは特技と言えるじゃないかなと……」

ナイガイさん-「なるほど、確かに特技って言えるかも。俺はすぐぶつかっちゃうんだよね〜」


そんな会話からスタート。緊張が一気にとけて、非常に気楽に話を聞くことができました。感謝!
墓石業界については全くの無知でしたが、業界を取り巻く環境やお墓の文化のことなども丁寧にお話していただき、人口減少によって苦境にある墓石業界であるからこそ、それをどう乗り越えるかという面白さがあると感じました。

それからは色々な企業のお話を聞いて回りました。
その中では、同じ企業さんのところに座った参加者同士での交流も。オススメのラーメン屋さんを教えて貰ったり、逆にオススメの映画を教えたり(この時は『ズートピア』を推しました。皆さんも是非)。

とある企業さんからは、私のような学生にも「新天地進出のプロジェクトリーダーになってよ!」と笑いかけてもらいました。

フリータイムで色々な企業を巡って、印象的だったのが、企業HPや求人票など、後で見ればわかるような情報の説明をするのではなく、業界の現状や課題、今後の経営展開や理念、価値観などの話題が主だったことです。待遇や勤務時間の話がたくさん出るのかと思っていたのですが、働く上で大切にしたいことが企業側にも就職を希望する人にもたくさんあるんだなと実感しました。

和気藹々とした雰囲気のままマッチングフェアは終了。途中から参加された方も場の雰囲気に馴染んでいらっしゃいました。


フリータイムの様子。企業と参加者の距離が近くて笑顔が多い!

置賜会場(米沢市)には某ロボットも!!


今回のマッチングフェアは庄内(鶴岡市)、置賜(米沢市)、村山(山形市)の三箇所で同時開催されました。初めての試みでしたが、どのエリアの会場も熱のこもったお話しができていたようです。


参加してみて〜ひとつの「就活」の形

百聞は一見に如かず、ということで私も参加してみましたが、会場はあちこちから笑い声が溢れる和やかな雰囲気で進行していたため、自然体で楽しく参加することができました。

実際に参加してみて、このマッチングフェアの最大の魅力は、「実際に企業を経営している方の人柄に触れることができる」というところにあると感じました。いくら企業のパンフレットを読み込んでも人柄は掴めないですし、経営者の生の声を聞くと、今まで抱いていた企業のイメージがガラリと変わってしまうこともあります。また、事業内容にさほど関心がなかった企業でも、話を聞くと「この人の下で働いたら楽しそう!」と思えたこともありました。

 
スーツを着て、大勢で企業説明を聞いて……と言う、今まで私が想定していた就活のイメージというものが良い意味で裏切られるイベントとなりました。こんなに堅苦しくない就活というのもあるのか!と感嘆しきりです。


 気になることがあればすぐに質問できる。その企業の経営者が何を考えて企業経営をしているのかがわかる。
「社長(企業担当者)と参加者」と立場は言えど、結局は「人と人」との関係なのだということを改めて実感できる、今回のマッチングフェアはそんなイベントでした。

イベントの後は「ユアターン交流会」

マッチングフェアの後は企業の方やスタッフ、当日参加した方もみんな一緒になった「ユアターン交流会」も行われました。

企業さんとはもちろん、Uターンを希望する同じ境遇の方とのお話もできたそうです。こちらも大変盛り上がったそうですよ!

※ユアターンとは・・・自分らしい山形との関わり方を表す造語(Your-Turn:ユアターン)


置賜会場のユアターン交流会には米沢のゆるキャラ「かねたん」も参加してくれました

庄内会場は予定時間を延長して熱く語り合い


次回開催は1月28日に東京で!

次の開催は1月28日に東京で行う予定です。
ひとりひとりの人柄に触れ、交流をすることを通じて「働きたい人」と「雇いたい人」をマッチングする。
そんなマッチングフェアに興味のある方、是非ご参加ください!

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