転職支援事例:20代男性サービス業・販売職、嫁ターンで山形(天童市)へ
人材コンサルタントの原田です。
奥さんの出身地に移住することを「嫁ターン」とも言ったりするそうです。
Aさんは、山形に嫁ターンしてきた方でした。
はじめてAさんと出会ったのは、まだ首都圏在住の頃。
しばらく音沙汰ないなぁ、と思っていたら。
「結婚して山形に移住しました」
「えっ、子供もお腹の中にいて、無職になったの!?」
移住のパターンはいろいろですね。(^^)
さっそく、会社に来てもらってお話を聞いてみると。
「接客」と「食材」の2つの軸が見えてきたのです。
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出身は新潟、学生時代は神奈川〜新潟、就職は東京。
そして次に向かった先は、それまで私にとって未開の地であった山形。
理由は、東京で知り合った山形市出身の妻と結婚し、子どもができたことがきっかけでした。
私の転職活動はネットでの情報収集が主で、その中で山形の転職に特化していたキャリアクリエイトさんを選びました。
私はこれまで、食、農分野に携わりながら仕事をしてきたため、職業の選択は絞れていました。東京ではキャリアクリエイトの田中さんに、山形では原田さんに、自身の職務経歴をもとにした会社の紹介および職務経歴書の添削を行っていただきました。
そうした手厚いご支援があり、第一希望であった会社に内定を頂くことができました。
現在は職場において、山形の強みであるお米、野菜や果物を学び、お客様、生産者と日々向き合っています。今後は、これまでの経験と現在の学びを結びつけながら、会社の新人、さらには山形の新人として色々なことに挑戦して行きたいです。
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ある産直店をご紹介したのですが、私がアドバイスしたのはたった1つ。
そのお店にいって買い物体験をしてみること、そして気づいたことをレポートにまとめておくこと。
こんな簡単なことですが、アドバイスを素直に実行する方としない方に分かれます。
Aさんは、即実行して感じたこと気づいたことをレポートしてくれました。
首尾よく書類選考がとおり、面接の中では買い物体験と自分でまとめたレポートが役立ったそうです。
入社一ヶ月後に、働く様子を見に買い物に行ってみました。
仲間と一緒に、レジ内をしているAさん。
にこっ、と笑顔を返してくれました。
ホッとする一瞬です。