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【これでいいのだと思えるように】山形での転職サポート事例・県外からのIターン転職

コンサルタントの田中です。

今回は、20代半ばの女性・Bさんの事例をご紹介します。

Bさんは、山形県外のご出身で進学で学生時代を山形で過ごし、新卒では県外に就職しましたが、山形に移住したいと、弊社が運営する「ゆくゆく山形 by ヤマガタ未来ラボ」の公式LINEから相談をしてきてくれました。

面談で、山形でどんな仕事が良いかを質問すると、「新しいことにチャレンジしたいから、なんでもよい」とのこと。

興味があることは、WEBデザイナー・金融業界かなと当初はおっしゃっていました。

確かに、県外から山形にUIターン転職される方は心機一転!やりたかったこと等にチャレンジしよう!というケースは多い(傾向として、「農業に興味がある」「山形の魅力を全国・海外に発信したい」とおっしゃる方は多い)ですが、今回のBさんは、もっともっと『こだわりないです!』という感じに私には見えました。

『可能性は無限大』なわけですが、そうはいっても体は1つ。

正社員として働きたいなら、最終的には1つの仕事に絞っていかないといけません。

第二新卒的な年齢であることと、仕事選びの自由さが、『2回目の就活』のような雰囲気を感じました。

そこで私からは『自分史ワーク』を提案。

自分史ワークとは、簡単に言うと、これまでの人生を振り返り、時々の体験を思い出し、それが現在の自分をどのように作っているかを言語化する手法です。

自分史ワークとは↓

ワーク後の振り返り面談で、Bさんは、

・家庭環境の影響から、ある生活スタイル・ジャンルに昔から慣れ親しんできた。本人としては「すごくやりたいこと」と認識・言葉にしてはいないが、卒論・就職など、節目の転機でそれに関わるものを選んでいる。

・学生時代から、努力を努力と思わずに行動してきて、先生など周囲の人がそれを見ていたから「あなたにお願い」と言われていたのではないかと推察されるシーンが複数ある

ことなどの特性を把握させて頂きました。

このBさんの特性に合いそうな業種・職種のアイディアを、「例えば」「ちなみに」とまるでアイディアブレストのように出して、「これはどう思う?」「こんな仕事は?」と反応をもらいます。この頃は、「あまり人と接しない仕事が良い」と考えていらっしゃいました。

1社選考に進めたものの、先方の人材ニーズとマッチせずご縁がない結果に。

次、どういった会社に応募しましょうかね?となった時に、彼女が興味がありますと持ってきてくれた企業の仕事は、「あまり人と接しない仕事」ではなく、人と接する仕事。

心境の変化を伺うと、「チャレンジしてみようと思って!」と明るく答えてくれました。

その後、その企業にマネージャー候補として入社されました。

(納得いく転職ポイント)

・希望の『給与・業界・経験』などの条件だけでなく、本人の価値観がどういったところにあるのかを把握するために行なったプロセス(自分史ワーク・振り返り面談など)の中で、Bさん本人も自分は何を大切にしていきたいのか等についても考えたり自身について振り返ったことで、自分が納得する今後の方向性を自ら出すことができた

納得いく転職のために、自分についてより把握する自分史ワーク・振り返り面談等も行う転職活動に興味をお持ちの方は以下のページよりお問い合わせください。

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