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「採用競合にも包み隠さず伝えるのは、山形には良い企業がたくさんあると伝えたいから」サクラマスミーティングミニ開催しました。

9/14 『若者とどう向き合う?』山形の企業事例から学ぶ サクラマスミーティングミニを開催し、企業・自治体・企業支援機関の方、約15名弱が参加してくださいました。

ご講演頂いたのは、コロナ渦をきっかけに、自社を選んでもらうためという目的はもちろん持ちながら、『学生を育てる』観点を持ちながら採用活動を行うようになった、富士フィルムBI山形株式会社 総務部総務課 次長 横山あずさ氏。

横山様からは、演題「社員も共に成長する学生育成型の採用活動」として、先輩若手社員が研修の一環として採用に関わる『就活応援団』の取り組みなどについて中心に、お話し頂きました。

コロナ渦で『採用って、合否をつけるだけの仕事なのか?もっと若者のためになることが必要ではないか』と考えたことや、研修の一貫とすると効率よく採用活動に関わってもらえる、という効率を考えてがきっかけとなり取り組み始め、その影響は、就活生にも、若手社員にもWinWinにもなっているということです。

「母集団形成は意識していない。そんなにたくさんの学生を取っているわけでもないし、それより、関わった学生の関心を育て、応募につなげていくことが大事。結果、内定辞退も防げている」とのことだったのですが、あまりにも、包み隠さず自社の採用活動についてお話し頂いた(エントリー数、説明会参加者数、内定数など、全て!)ので、思わず、

自社の採用のやり方などを採用競合ともなる山形の企業の方に公開してくれてますけど、その心は?!
と、質問したところ、

「いいなと思った学生を全員採用できるようなキャパはないし、いいなと思った学生でも仕事のマッチングが取れない学生もいる。仮に相思相愛でも入社にはいたらない、そんな学生に山形には良い企業がたくさんあるんだよと伝え、上手くマッチングをしていくようになれば、地域にとっても素晴らしいことだと考えている」

とのこと。

まさに、若者を育てる型の採用活動ですね!

参加者からは、

富士フィルムBI山形様において採用活動の中でエントリーから採用試験の間に様々な年齢層の社員が参加されているということや採用活動が若手社員の育成にもつながっていくというお話をお聞きできてよかった。弊社でも取り入れていきたい。

富士フィルムBI山形さんが企業パンフレットにリクルート冊子を入れていると聞いていいアイデアだなと思いました。自社でも検討したいなと思いました。

・入社2年目で採用担当となり、新入社員、内定者、学生という3世代を担当しなければならない状況に四苦八苦している毎日でしたが、それを一度に済ませてしまうという考えが非常に勉強になりました。今後の研修、採用活動の参考にしたいと思います。

・山形県内に、若手社員を中心に、会社全体で採用活動に取り組む企業を学んだ。採用活動に力を入れることで、インターシップに参加した学生の入社や外部からの評価が高い。しかし、毎年同じ活動をすれば採用につながるのではなく、活動を変え続けなければならないなど苦労や課題も発生することを知った。

などの感想を頂きました。

「若者を育てる採用」についての関心についてのアンケートでは、「取り組みを具体的に検討したい」75%、「具体的には検討していないが、興味はある」25%と、関心度の高さが伺えますね。

個人的な反省ですが、採用アシスタントサービスをご利用の企業様で当日参加できなかい方向けにセミナーを録画して、後日ご覧いただけるようにしたいと考えていましたが、段取りが抜けてしまっていました。次回からは実施できたらと思っています。

今回のサクラマスミーティング ミニの内容を詳しく知りたい方は、コーディネーターまでお声がけください。

学び合いのコミュニティ、サクラマスミーティング ミニは、月1回〜2ヶ月に1回程度開催しています。こんなことが聞きたい・知りたい、ということがありましたら、コーディネーターまでご相談ください。

**【本日の問い】********************

若者を育てる採用に関心がありますか?

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