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求人票の「求める経験・スキル」の書き方

田中です。

人材紹介サービスのご契約を頂いている企業の求人票の作成は、基本的に企業様に作成して頂き、その後、調整させて頂く、という流れが多いです。

先日、ある企業さんの求人票を受け取り、「求める経験・スキル」の部分=ハローワークの求人票でいうところの「必要な経験等」を拝見したところ、

「○○○○経験3年以上、△△△△経験3年以上」と記載されておりました。

これらの経験は、「片方の経験が3年以上あれば良い」。それとも「両方の経験がそれぞれ3年以上必要」

これをご覧になっている方は、どちらだと受け取りますか?

どちらでも受け取れますよね。

本当は、片方の経験どちらかあれば良いのに、見た人が「両方の経験必要なんだな」と思って応募を諦めてしまったら、もったいないですよね。

この企業さんに確認したところ、片方の経験だけで良いみたいだったので、求人票の項目を修正しました。

無駄に間口を狭くすることがなくなり、良かったです。

求人票を作る際、
「求める経験・スキル(必須)」
「求める経験・スキル(歓迎)」
「求める人物像」

これらを分けて記載すること、記載するにあたり整理することは定着・活躍にもつながってくる重要なポイントです。

採用する立場に立つと(特に社長さんなどは)、あれが出来てこれも出来て、それも出来る人を求めている!となりがちなんですが、

『社長、そう言う人って、世の中に存在しますか?』
『存在したとして、御社に振り向いてくれそうですか?』
『どうやって育成していく予定ですか?』

そんなことをあーでもないこーでもないと話していく中で、現実的な「求める経験・スキル」「必要な経験等」になってきますし、採用基準なども明確になってきます。

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