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【採用計画書づくり】経営者の想い・考えを言語化し 『採用の在り方』としてまとめる

採用マーケターの田中です。

弊社がお手伝いさせて頂いた事例をご紹介します。

(背景)新卒採用を行っている老舗企業。これまで、学校からの紹介で、自動的に学生が新卒採用できていていたが、「数」の採用出来ても、早期離職してしまうなどの問題もあり、経営者が中心となって、「想い」を伝える採用をしてきた。手段を増やした結果、キャパオーバーなので、削ぎ落としたい。採用活動の軸となることを言語化し、社内に共有することで、経営者自らが動かなくとも、社員が中心となって採用活動に取り組める環境を作りたいと考えている。

(実施施策)「採用の在り方検討プロジェクト」を設計。最終的に、採用の「在り方」をまとめて書類にし、社員と共有することを目指しました。まず、最初に採用と人事の関係を整理し、採用目標を確認(要員計画)。ここ数年の採用活動と採用実績の振り返り、経営者の思い、事業の優位性、求める人物像など、ヒアリングを重ね、それをメモにまとめ、外在化したものを見ても らい、更に自らの想いを推敲してもらう作業を何度か繰り返しました。結果、バラバラに見えていたものから同社の特徴を生かした採用方針が浮かび上がってきました。

(ポイント)
言語化は、なかなか大変な作業です。こちらの経営者も『自分1人だけでは出来ない』とおっしゃっていました。キャ リアカウンセリングの手法を使っての対話、求める人物像を明確にするための「質問」で、こちらの企業の「採用の在り方」を社内で共有できるようになる、仕組み化に向けての大きな一歩を作ることが出来ました。

 

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