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山形の転職での面接対策|「面接=評価」から、「面接=対話」へ

転職コンサルタントの原田です。

面接がうまくいかないのは、「評価される場」だと思っているからかもしれません

転職活動中の皆さん、転職活動には必須の『面接』で、こんなお悩みありませんか?

・落ちたくない、正しく見られたい。面接を「試験」だと思って、「何を答えれば受かるか」「正しい言い方があるはず」と正解を探してしまう

・言語化する習慣がなく、「言いたいことはあるけど、うまく整理できない」「話すと伝わらない」など、自分をうまく言葉にできない

・本音を出すのが怖くて、正直に話せず「どこでも頑張ります」と言ってしまう

・「何か質問ありますか?」で沈黙してしまう

これらの悩みは、面接を「面接=評価の場」と捉えているから起こる悩みかもしれません。

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面接は「対話の場」。お互いの接点を見つける時間

採用面接って、何?とグーグルに質問してみたら、こんな答えが返ってきました。

『企業が応募者の人柄、能力、仕事への適性などを総合的に評価し、自社に最適な人材を見極めるための選考プロセスです。面接は企業と応募者の相互理解を深める場であり、企業側は「自社に合う人物か」、応募者側は「企業が自分に合っているか」を確認することで、入社後のミスマッチを防ぎます。』

確かにそうなんだけど、、、今ひとつしっくり来ません。

そこで、考えてみました。私なりに出した答えはこんな感じです。

採用面接は、『企業の採用担当者と「対話の場」。対話により、お互いの接点を見つけていく。
お互いの重なりが大きければ、採用してみよう(企業)、入社してみよう(応募者)となるし、重なりがなかったり薄かったりしたら採用も、入社もない。
お互いにイーブンな話し合い。

対話の質を上げる5つのステップ

私たちは、この考え方に基づいて、面接対策を行っています。

先日、転職支援サービスでサポートしている40代の女性の方がある会社の面接を受ける際に面接対策を行いました。その後、面接に行った後の感想として以下のメールをいただきました。

「企業が求める人材を分析した上で、面接官の立場にたって質問を考え、自分の立場に戻って答えを考えてみる。そして1番は自然体と、誠心誠意お相手の質問にお答えする。それがすべて出来ました。これも、原田様と面接対策が出来ました賜物でございます。」

その後、企業に入社しました。

面接で、自分と相手の接点を見つける対話をするためには、次の手順で臨むことをお勧めしています。

1・自分のことを理解する
2・相手(企業)のことを理解する
3・相手が自分の何を知りたいかを考えてみる
4・自分が相手の知りたいことに、できることと、できないことの境目をはっきり伝えられるよう準備する
5・当日は、試験とは思わずに、対話(相手の言葉に寄り添ってまっすぐ答える)を心がける

この対話がテンポよく続くことが「相性」を感じる、ということにも繋がります。

イメージしやすくするために、恋愛に例えてみます。

相手(企業)はとても素敵だが、好かれようと頑張りすぎてしまって、自分らしさが無くなったと感じる(しんどい)。

自然体で話しながら、「話が合うな」「考え方が近いな」という重なりを感じられる相手だと、「相性が良さそう」と感じられる

ニュアンス、伝わるでしょうか?

これは、どちらかが正しい・間違っているということはありません。

人生のその時々のライフステージにおいて、自然体とか言ってる場合じゃない(それよりも条件が大事だ)という時もあるでしょうし、そもそもそういった考え方で仕事選びしていないという方もいると思います。仕事観は十人十色です。

ただ、私たちは、「一人一人が持つ個性・特性は、それ自体はフラット。文脈次第で強みにも弱みにもなる」という考え方を基本にしています。

「自分の特性が活きる環境を選ぶと、自然に力を発揮できるし、活躍の場が広がったり、給与など評価にも繋がりやすいのではないか」と考えます。

そういう意味で、面接は“一方的に評価される場”ではなく、“自分の特性と相手の文脈が合うか確かめる対話の場”だと思っています。

だから、面接対策は「対話の準備」です。

納得いく転職のために、「面接対策(対話の準備)」に興味をお持ちの方は以下のページよりお問い合わせください。


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