山形×HRの参考書|採用と人事をアップデートするきっかけを1冊にまとめました
地域HRのコーディネーター/共創ファシリテーターの田中です。
▼▼山形でHRに携わる皆さまの声から「山形×HRの参考書」が生まれました▼▼
山形で採用・人材育成・移住・関係人口など、人に関わる業務(HR)を担う企業・自治体・支援機関の皆さまからは、
- 採用がうまくいかない
- 人がすぐ辞めてしまう
- 自社の魅力をどう伝えたらいいか分からない
- もっと人との出会いをつくりたい
といったご相談を日々いただいています。
一方で、山形で働くことに興味を持つ、または可能性を感じている個人の方々からも、
「ピンと来る仕事に出会えない」という声が少なくありません。
私たちはいつも、人と組織の間に立つ立場として、
山形で働くことがもっと選ばれる余地があるのにもったいない
という思いを強く感じてきました。
▼「後回しになりがちなHR領域」を支えたい
採用や定着、巻き込み、発信などのHRの仕事は、日々の業務に追われる中でどうしても後回しになりがちです。
そこで、企業・自治体の皆さまの悩みを少しでも軽くし、
「人との出会い」をより豊かにするための視点をまとめたのが、
『山形×HRの参考書』です。
この参考書を使いながら、「山形・人事採用の相談所(無料)」では各組織の状況に合わせてお話を伺っています。
▼株式会社キャリアクリエイトについて
私たちは、地域の企業・自治体・人に寄り添う「地域の人事部」として、採用・育成・発信を一貫して支援しています。
具体的には、
- 25年前から続ける人材紹介(個人の転職支援・企業の採用支援)
- 学生へのキャリアカウンセリング・就活支援
- 今いる人のキャリアと企業の未来をつなぐ研修・カウンセリング
- 企業と共に採用ブランドを設計し、ファンを育てる採用広報・マーケティング
- 自治体の雇用・移住・関係人口施策の支援
- 採用オウンドメディアの集合体「ゆくゆく山形 by ヤマガタ未来ラボ」の運営
などを通じて、山形の“人にまつわる課題”に横断的に向き合っています。
企業単体では担いきれない人材課題を、地域全体で支える「地域の人事部」を目指しています。
▼この参考書で分かること
この参考書は、23の“本質的な問い”を起点に、それぞれに対する実践的な回答をまとめたQ&A形式です。
下記のようなテーマについて、体系的に整理されています。
① これからの地域・企業経営とHRの本質(問い1〜4)
- 持続可能な企業・地域に必要なものは?
- 「共創」はなぜ人材に選ばれる結果につながるのか?
- 人材を受け入れる力とは何か?
- 採用は“経営課題から整理すべき”とはどういう意味か?
② マッチングと採用の構造理解(問い5〜7)
- マッチングの本質は「接点」と「相性」
- 採用は“関係構築の循環”
- 条件型と共感型を統合した採用活動とは?
③ 「いい会社」とは何か、組織をどう整えるか(問い8〜10)
- 働きやすさと働きがいをどう両立する?
- 個人と組織が対話する関係のつくり方
- 良い会社になっても“伝わらなければ選ばれない”理由
④ 採用活動の設計・優先順位(問い11〜13)
- 採用は何から始めると良い?
- 自社を選ぶ理由はどこにある?
- 転機の近い人・遠い人。それぞれにどう届ける?
⑤ 情報発信の実践(問い14〜17)
- 若者に合わせた伝え方とは?
- 山形企業が発信すべき「ポジティブな意外性」とは?
- 数ではなく「関わりしろ」をつくるとは?
- “見る→関わる→対話する” のステップづくり
⑥ 若者・関係人口との関わり方(問い18〜20)
- 若者とどうコミュニケーションを取る?
- 興味関心を掛け合わせて“担い手”に巻き込む方法
- 企業と行政が協働し「暮らす×働く」を支える方法
⑦ 人材紹介会社との付き合い方(問い21〜23)
- 自社と相性が良い紹介会社の見極め方
- “共感型採用を取り入れた紹介”とは何か?
- 入社動機を形成する「口説く力」の高め方
⑧ 就職・転職・移住・関係人口のカスタマージャーニー
企業と個人が出会うまでの流れを整理した
山形オリジナルのカスタマージャーニーマップも掲載しています。
▼この参考書は、こんな企業・自治体に役立ちます
- 採用・定着に課題感はあるが、何から手をつけるべきか悩んでいる
- 若手や中堅とコミュニケーションがうまく取れず、距離を感じている
- 自社の魅力を整理し、発信を強化したい
- 関係人口・UIターン施策を採用とつなげたい
- HRを“部門任せ”にせず、組織全体で取り組みたい
▼参考書の受け取り方法
『山形×HRの参考書』は、「山形・人事採用の相談所(無料)」にお申し込みいただいた企業・自治体の皆さまへお渡ししています。
相談所では、
- 採用・定着・育成のお悩み整理
- 自社の魅力の棚卸し
- 情報発信や人材紹介の活用方法
- 社内巻き込みの方法
- 次の一歩の具体化
といったテーマを、参考書を使いながら一緒に整理します。お気軽にどうぞ。

