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ガクチカが書けない

こんにちは。キャリアクリエイトの原田です。

いよいよ3月1日、大学生の採用広報解禁日を迎えますね。

1週間ほど前のNHK朝ニュースでエントリーシートの「ガクチカが書けない」という24卒大学生の声が取り上げられていました。

面接でも「学生時代に一番力を入れたことは?」とついつい質問しちゃいますよね。

これから就活を本格化させる24卒は、コロナ感染がスタートした年に高校を卒業し、大学に入学しました。
卒業式もなければ、入学式もなく、入学後約2年間はほとんどオンライン授業という世代です。

サークル活動も、アルバイトも制限され、いわゆるガクチカに書くネタがない、というわけです。

まもなく、スタートする面接で、みなさんはガクチカを質問しますか?

これまでと同じような質問をしても、もう一つ、食い足りない印象が残るかもしれません。
その学生がもつ意欲、努力、苦境に立ったときの対処の仕方など、企業側が知りたい情報を十分に聞き出すことができそうもないからです。

「リシュ活(りしゅかつ)」とか「Re就活(りしゅーかつ)」という用語をご存知ですか?

一言でいうと、大学の履修歴について質問することで、目の前の学生を理解しようという考え方です。

すでに、数年前からすこしずつ話題になっていたのですが、コロナ禍で注目度が上がってきているようです。

サクラマスカレッジ「人事力UP講座」に講師としてお招きした人材研究所の安藤健さんが『誰でも履修履歴と学び方から強みが見つかる あたらしい「自己分析」の教科書』を最近発刊されました。

学生向けに履修科目を手がかりに自己分析をすすめるやり方を解説した本です。
採用企業側にとってもとても役立つ本だと思います。履修履歴をさまざまな角度から問うことにより、その学生の特質を理解できる内容になっているからです。

ぜひ、同書を手にとっていただき、これから本格化する採用面接の一助にしていただきたいと思います

**【本日の問い】********************

今年も同じように面接で「ガクチカ」を質問しますか?

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